2021-01-01から1年間の記事一覧

『さよならシティボーイ』重版のお知らせ、そしてボーイは30歳に

お陰様で拙著『さよならシティボーイ』が重版となった。お買い求めくださった皆様には感謝してもしきれない。感謝の気持を込めて、明日十二月六日の正午までの予約分は、送料無料でお届けすることにした。まだ手に入れていない方はぜひこの機会にご一読いた…

単著エッセイ集『さよならシティボーイ』刊行のおしらせ(あるいはこれまでのことぜんぶ)

タイトルの通り、初の単著を刊行したのでこのブログでおしらせする。というか、遅すぎたかもしれない。後述するが単著を出せるのは完全にこのブログ「僕の詩を返せ」のおかげであって、本来なら刊行が決まった瞬間にこういう記事を書くべきだった。ブログへ…

猫の生、詩の嘘

実家では猫を二匹飼っていて、いやこの表現は正確ではなく、僕はかつて猫を二匹飼っていて、僕が家を出た時、自然にその二匹の猫の命は父と母に託された。そのうちの一匹が少し前に生涯を閉じた。一月の終わりのことだった。 本記事は加筆修正のうえ『さよな…

チリはたまる、心は散らかる

在宅勤務が中心の生活になると、家事をよくするようになる。ここ一年間で急激に起きた生活の変化のうち、数少ない良かったことのひとつだ。 本記事は加筆修正のうえ『さよならシティボーイ』に収録されています。WEBでの公開は停止しております。 - - - - - …